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| プロのギタリストとして活躍。大阪の下町に住み、ギターを愛してやまないお兄さん(笑)ギターを知らない私でもその音色に耳を傾けずにはいられませんでした。彼は何か私たちをひきつけるものをもっている…それが何なのかを私は知りたいと思いました。 |
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松 : 松田さん 編 : 編集部 ] |
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「彼はすごかったですよ。でも、はじめてエリック・クラプトンのビデオを見たとき、なんでこいつ目を閉じて弾いてるんや?って思った。それまでは耳でコピー、目でコピーでしたから。びっくりしましたね。その時ぐらいからアレンジもやりだしたなぁ。」 |
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| 松
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工場に勤めてました。その間もライブの誘いはたえなかったんです。だからありがたいことに、ギターから離れることはなかったんですよ。」 |
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| 松
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「そうですね。プロになることは怖かったし今でも、もちろん不安ですよ。」 |
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そう語る松田さんの顔からは不安というよりも「やってやる」という感じを強く受けました。 |
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| 松
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「まずはじめに教室を開いたら、すぐ生徒が三人集まったんですよね。そのうち二人は僕の演奏を聞いてやってきてくれた。」 |
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| 松
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「嬉しかったですね。これが自分の理想の形だったから。僕が目指す指導は“おっちゃんにでもわかる”です。指導法に自信をもっていますよ。生徒に教えることがなくなったら、素直にそう伝えますね。僕の生徒になった人にはステージにたってもらいますよ。
」 |
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| 編
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「シンガーソングライターではなくギタリストなんですか?」 |
| 松
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「ギタリストですね。僕はプロのギタリスト。職人ですよ。僕はギターを極めたいですね。自分が好きなギタリストを超えることはできないと思います。でも超えられなくても、遊ばせてもらえる。例えば、亡くなったギタリストさんを、超えることはできないと思うんです。でもその人を目指して努力して、そういう事が僕の中での遊ぶということですね。」 |
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「好きなことをさせてもらって、その中で刺激をうけたギタリスト、アーティストに恩返しをする。恩返しとは、僕自身がうまくなることだと思うんです。だからその人たちに感謝していますね。僕は自分の生徒に刺激を与え続けていって生徒にも何かパワーを出す側の人間になってほしい。だから教える側の立場にたちたいし、自分がパワーを出し続けている間はステージの上に立っていたい。そのパワーがなくなったら、ステージを降りるときですね。」 |
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| 松
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「プロに転向してまだ間もないけど、プロというからには1から10まで素人とは違うって言いたいですね。こうなるまで回り道をしましたしね。当時は無駄なことのように思えたかもしれない。でも、無駄なことも全て僕のゴールに繋がってるんですよ。たとえそのゴールが途中で違うものになっても、決して無駄ではないと思ってる。僕は回り道が好きになりましたね。」 |
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| 松
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「世界一級のプレーヤーとステージにたつことですね。」 |
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笑う彼の横顔はキラキラとまるで子供のように輝いていました。 |
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「世界一級のプレーヤーとステージにたつことですね。」
彼が本物だから出る言葉なんだなと思いました。ライブで演奏をきいたときに、自分の指先が震えたのを覚えています。友人からほっとかれなかった理由は彼のパワーだと思います。素人の私が感じるほどのパワーを持っているのです。そういう彼だからこそプロの道を選んだのだと思いました。こんなかっこいい30歳に私もなりたいです。 |
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