大阪の賃貸・貸店舗・リース店舗・サブリース・借上げなどの様々な賃貸契約の裏話

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2006年03月17日(金)

大阪発 収益ビル取引

10年来の付き合いの中国貿易株式会社の中谷さん。
台湾華僑の方で、大阪に収益不動産を3棟持っておられます。
ここ最近、中国貿易という名前だけで嫌がらせを受けたらしく、会社名を変更されました。




その中谷さんの古くからの友人で井上さんという方がおらえます。
今年の2月ごろ、中谷さんより紹介を受けて知り合いました。
収益ビルの件で困っておられるとのこと。




大阪市の天王寺区に150坪の土地を二人共同名義で所有していました。
この上に9階建てのビルが建っていて、所有者は別のK。
Kは当然、中谷さんと井上さんに借地代を払っていました。
それも、常識外に安い地代を・・・。
日本の不動産に明るくない2人の台湾人をKはうまく利用していたのでしょう。


この事に気づいたお二人は裁判をするつもりで弁護士を入れて争いました。
当時のことを推察するに、
1.地代を上げる。
2.ビルを買い取る。
どちらかを決着点に考え、話し合いの結果、後者になり去年の年末、
土地も建物も井上さん1人の所有になりました。




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ビルを購入するとき、特に収益としてビルを購入するとき注意する点はたくさんあります。
ざくっと書いてみると、

①立地
②購入価格
③将来性
④現状のテナント
⑤管理体制

今回の井上さんが購入したビルに関していうと

①はまずまず。
②③④⑤は最悪。

②は少し高めの購入価格
③の将来性はテナント事務所の需要が少ない地域。ビルの設備(配管・電気容量etc・・)
  1階のシャッターすら壊れている。
④はKさんから聞いていた現状はかなりの虚偽があった。よく悪徳不動産屋が使う手だが、
  おかしな契約書が数多くあった。
⑤はお粗末そのもの。

この時点で、相談を受けていたら間違いなく購入しない方向でアドバイスしていました。
しかし、現状所有権移転した後。
もう、手遅れ。
当面の赤字経営は覚悟の上で、長期的な対策をしていかなければなりません。

今日も井上さんと2時間ほど打ち合わせをしましたが、
本人、資金的な体力はありそう。
ただ、自分の判断ミスを棚に上げて、仲介した弁護士の悪口ばかり。
かなり時間と労力は要しますが、仕事的にもやりがいはある案件に間違いはないが、
井上さんが今の現状をしっかり理解してくれるかどうかがポイントだなあ。

確かに仲介に入った弁護士は日本の不動産取引に関しては素人っぽい。
(弁護士も台湾人華僑っぽい???)
細かい精算関係も決済のときに出来ていないし、
一番大事な契約の引継ぎ作業が不完全。

入居者もかなり骨っぽいし、ビルの管理人も曲者。
今後のコンサルティングをどこまで受けるかなやむところだなあ?
まあ、手なりで行くしかないか!!

リクルート発行 Be-ing関西WEB特別版「関西エグゼクティブサイト」の取材を受けました。
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投稿者 賃貸 大阪 : 2006年03月17日 00:03

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